先輩に聞くレストランでのプロポーズ成功体験談

忘れられない一日

その日は、朝早くから目が覚めてしまいました。正確に言うと前の晩からほとんど寝ていません。それは今日が彼女にプロポーズをすると決めていた日なので、緊張し過ぎて眠れませんでした。

 

上手くいかなかったらどうしよう?とか、どのタイミングで告白しようかなとかシチュエーションはどうしよう?とか考え出したらどんどん目が冴えてきてしまいました。
彼女と会うのは夜なので、せっかく早起きしたのだから夜までしっかりとプロポーズ作戦を考える事にしました。

 

いろいろ考えた結果、プロポーズはスペインバルのレストランで実行する事にしました。イタリアンだとなんかベタな感じかするし、フレンチだと少し堅苦しい感じがするので、少し大衆的で料理も美味しく、ある程度まわりが賑やかなほうが自然にできると思い、スペインバルのお店に決めました。

 

電話で予約して、窓際の夜景が見える席を予約しておきました。
そして、いよいよ約束の時間です。彼女にバレないようにできるだけいつも通りに振る舞うように気を付けました。そして、予約していたスペインバルのレストランへ行きました。

 

料理のほうは、定番のアヒージョや前菜のもりあわせ、そして、パエリヤを注文し、ついでにサングリアで乾杯する事にしました。
しばらく食事を楽しんで、少しほろ酔い気分になってきたところで、意を決して彼女にプロポーズしました。すると彼女は「よろしくお願いします」と言ってくれました。プロポーズは無事に大成功でした。安心したのと同時に大仕事を終えた気分で、この日は飲み過ぎてしまい、彼女に介抱されながら帰る事になりました。

掘りごたつでプロポーズ

いよいよ、この日がやって来ました。今日は、5年付き合っている彼女にプロポーズする日です。

 

思い返してみれば、彼女には色々苦労をかけました。仕事をやめて独立して事業を始めて間もない頃でも、何も言わずに献身的にいつも支えてくれました。それが、私にとってはとても心強く今まで頑張ってくる事ができました。そして、今度は自分が彼女を幸せにする番です。

 

プロポーズをどこでしようか悩んだ結果、家庭料理のとても美味しいレストランでする事にしました。これから幸せな家庭を築いていくためには、ここがもってこいの場所だと思い決めました。席はカウンターが掘りごたつになっているとの事だったので、カウンターの端の席を予約しました。

 

その日の仕事は、いつもよりとても長く感じました。そして、ようやく仕事が終わり急いで待ち合わせの場所に行くと、もう彼女が先に来ていました。いつも通りの感じで予約しているレストランへ行きました。

 

最初は、やはりビールで乾杯です。カウンターのうえには、懐かしい感じのするおそうざいが目に飛び込んできます。
料理のほうは、ポテトサラダに、アスパラのソテー、軟骨入りのつくね、フキと若竹の炒め煮を注文しました。最初に出てきたお通しが冷たいのと温かい2品出てきたのはおもしろかったです。

 

料理をある程度楽しんでいる途中に、自然な感じで、彼女にプロポーズしました。最初は、「えっ」彼女は聞き返してきましたが、これがプロポーズなんだとわかると涙を流しながらうなづいてくれました。